組み立説明

LEDろうそくは、簡単なハンダ付けだけで組み立てられるキットです。入っている部品は数個のみで、ハンダ付けの初心者にも適した商品です。

必要な設備

以下のものは必要となります:

  • はんだこて
  • はんだ
  • フラットワイヤーカッター
  • ハンズフリーツールまたは万力

オプショナル:

  • マルチメータ
  • はんだ吸取り線

詳しくは設備をご覧下さい。

ステップ1

部品は全て、基板の裏面 (LEDが無い面) に差し込みます。 (タクトスイッチ以外)

LED用の限流抵抗器から始めましょう。4個の1kΩ (茶黒赤金)抵抗器を、R3からR6までの印が付けられた位置に差し込みます。

それぞれの抵抗器を差し込むには、まず抵抗器の足を90度折り曲げてから、二つの穴に優しく差し込みます。抵抗器は極性を持っていないので、どちら向きでも結構です。

抵抗器の足を反対側の面に引っ張り出して折り曲げ、基盤を逆さにしても抵抗器が落ちないようにします。一度に一個ずつ作業しても、4個の作業を一度で済ませてしまっても結構です。

基盤を裏返して、抵抗器を所定の場所にハンダ付けします。ハンダ付けが終わったら、抵抗器の足の余分な部分をワイヤークリッパーで切り取ります。

ステップ2

次に、残りの2個の抵抗器を取り付けましょう。

  • 10kΩ (茶黒橙金) の抵抗器はR2に差し込みます。
  • 10Ω (茶黒黒金) (または22Ω (赤赤黒金))の抵抗器はR1に差し込みます。

抵抗器は、ステップ1の抵抗器と同じ方法でハンダ付けします

ステップ3

次は、プロセッサーの取り付けです。プロセッサーは8本の足を持つ黒色のチップで、片方の面に半円形をした刻み目があります。これを基盤に印刷された半円形と合わせて、正しい位置に取り付けるようにします。

チップを差し込む前に、足を少しだけ折り曲げておく必要があるかもしれません。

基盤を裏返した時にチップがズレてしまう場合は、マスキングテープを少量使って、ハンダ付けしている間にズレないようにしておきます。

まず一本の足をハンダ付けしてから、チップの位置を確認します。もし[[[基板]]]に対して適切な位置になっていない場合は、再度熱を加えて、ちょうどいい位置になるまで少しずつ動かします。ここまでできたら、残りの足をハンダ付けします。

ステップ4

基板の電池ホルダーマークに少量のハンダを溶かしてください。

電池ホルダーを取り付けましょう。基板上に描かれた図面に合わせて取り付けます。

ステップ5

次にタクトスイッチを入れます。LEDがある面に差し込みます。

ステップ6

次に、4つのプラスチック製の足とネジを用意します。足を底の部分に置いて、 LEDのある面からネジで固定します。ネジ回しを使って足を固定する場合は、 固く締め付け過ぎないように注意深く行なってください。

最後に、電池を取り付ける番です。電池の+マークが上を向くようにします (電池フォルダーにも+マークが付いています)。

LEDが点滅し始めます!

おめでとうございます。点滅LEDロウソクの組み立てが完了しました。使用方法を読んで詳しい使い方を学んでください。